母と私と“乳がん“と•••

“乳がん“になった母と私の日常を綴ります(^^)

突然の発熱~その後

1度目の抗癌剤治療を終え

経過観察中だった母が

熱を出した翌日。

 

 

前日よりも

体調は落ち着いたものの

まだ37.5℃以上の

発熱が続いていた母。

 

 

朝1に、病院に行くほどでは

なかったけれど

昼過ぎになって

やっぱり病院に連絡することに。

 

 

今日の看護婦さんは

外科の方で

昨日、母が熱を出したことも

知っておられました。

 

さすがです(*^^*)

 

昨日までの体調

そして

今日の体調を話すと

「先生に確認を取りますので

 そのままお待ち下さい。」

とのこと。

 

その後

「病院で検査をして

 血液の状態を

 チェックする必要があります。」

 

「その結果によっては

 感染症の心配があるため

 入院して頂くことに

 なるかもしれません。」

と、言われました。

 

・・・

( ^ω^)・・・

・・・

 

またも

びっくりワードΣ(・ω・ノ)ノ!

登場!!!

 

突然の

「入院」???

 

 

看護婦さんの話には驚きましたが

電話をした日が

ちょうど

抗癌剤の経過を観察する

定期検査の前日だったため

その日は病院に行かず

明日まで

様子を見ることにしました。

 

 

今の病院は

「コロナ」によって

入り口での

体温チェックが必須。

 

そこで熱があっても

外科の外来に来られるように

看護婦さんが

手配して下さるそうで

何から何まで

本当に感謝です(*^^*)

 

 

まずは

明日の体温チェックを

無事に

通過できますように☆☆☆

 

そして

血液検査の結果が

良好でありますように☆☆☆

 

☆☆☆☆☆

 

体を

ゆっくり休めて下さいね☆

お母さん(*^^*)

夜中に突然…

この間、母から

突然の電話がありました。

 

母 「ちょこママ…

           お母さん、熱があるんだけど

   どうしよう…。」

 

「どうしよう。」と言われても

私は

もう実家から

自宅に帰ってきたし

今の時刻は

夜の10時を過ぎた頃。

 

私 「とりあえず

   病院に問い合わせてみたら?」

 

私の提案を聞いて

母が病院に電話をしました。

 

そう言えば

まだブログに

アップしていなかったのですが

母は、約2週間前に

1度目の抗癌剤治療を受け

現在、経過観察の状態です。

 

「副作用や突然の高熱など

 十分に注意して下さい。」

と、言われていたので

母も心配になって

私に電話してきたのだと思います。

 

私も、母が

どうなるのか心配だったので

私との通話をそのままに

母が問い合わせる内容が

こちらにも聞こえるように

してもらいました。

 

病院に電話したところ

対応して下さった看護婦さんは

外科担当の方ではなかったようで

 

母のカルテが見つからない・・・。

 

と言われ( ^ω^)・・・

 

 

いえいえ・・・

見つからないはずがないでしょう?

 

 

しまいには

「こちらが

 かかりつけですか?」

なんて言われてしまい・・・

 

 

私 「診察券番号を伝えたら?」

 

黙っていられずに

会話に参加してしまいました。

 

 

総合病院で

夜間の救急外来もあるのに

この対応で

果たして、大丈夫なのだろうか?

 

素人ながらに

勝手な心配が募ります。

 

 

問い合わせの話に戻りますが

診察券番号を伝えたところ

やっと母のカルテが見つかりました。

 

看護婦さんの話では

今、病院に来てもらっても

担当の先生がいないため

朝まで待つことになる・・・とのこと。

 

・・・

・・・

・・・

えっっっ!!!

・・・

・・・

( ^ω^)・・・

 

朝まで何も対応して頂けない???

 

何のための夜間救急外来???

 

 

38度以上の発熱の場合

すぐに病院に電話!!!

 

 

そう言ってませんでしたか???

 

 

母が困っているのに

自分だけではなく

頼りにしていた病院まで

どうすることもできないなんて・・・

 

 

結局

翌日まで様子を見ることに

なりました。

 

そして、看護婦さんからは

「体調が悪くなるようなら

 朝1番に外来に来るように。」

とも、言われました。

 

 

いろいろと

納得できないことばかりでしたが

とりあえず母には

早めに寝るよう勧め

電話を切りました。

 

 

母にとっても、私にとっても

小さな変化から、大きな変化まで

当たり前のことですが

何もかもが

初めての経験ばかり

心配や不安でいっぱいです。

 

今は、ただ

母の体調が落ち着くこと☆☆☆

 

それだけを

心から願っています☆☆☆☆☆

歯磨き、嫌~い( ;∀;) でも、ママは、好き~( *´艸`)

”ちょこ”は

最初から

歯磨きが大好きな子でした☆

 

1歳を迎えるころに

歯が生えはじめ

歯磨きを開始!!!

 

私の足の上に仰向けに寝かせ

おもちゃや

お菓子の空き箱など

何かを持たせていれば

ご機嫌で歯磨きをしていました。

 

そんな”ちょこ”も

予防接種の時に

体を押さえ付けられる経験をし

歯磨きを嫌がるようになりました。

 

歯磨きも

”ちょこ”にとっては

自由に動けない時間。

 

私の足の上で泣き叫び

仰向けの状態から脱出しようとして

寝返りを打とうとしますが

ママが許してくれず・・・

 

ついに、今まで

見せると「にこにこ」していた歯ブラシも

見せただけで

泣くようになってしまいました。

 

私 「”ちょこ”~、歯磨きしよう!(^^)!」

 

ちょこ 「イヤ~~~~~( ゚Д゚)

     ~~~~~( ゚Д゚)

     ~~~~~( ゚Д゚)」

 

(”ちょこ”は

 まだ話せないのですが

 話せるとしたら

 そう言っているはず!)

 

奇声を発しながら

全力で歯磨きを拒否する”ちょこ”ですが

私の「おいで~(*^^*)」には

「行かなくちゃ!(^^♪」と思うようで

泣きながら近寄ってきます。

 

歯磨きは、イヤだけど

ママは、好き???( *´艸`)

 

これは

”ちょこ”の性格ですね(*^^*)

 

素直で、可愛い子( *´艸`)

 

今、現在は

「歯磨き嫌い~!!!」も

ちょっと落ち着き

私が歌を歌いながらの

楽しい歯磨きタイムです(^^♪

 

前歯だけではなく

奥歯も生えてきた”ちょこ”

 

真っ白で

とってもきれいな歯☆

 

一緒に、大切にしようね!(^^)!

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

”ちょこ”が最初に使った

歯ブラシ(*^^*)

↓ ↓ ↓


リッチェル Richell ミッフィー 乳歯ブラシ 8ヵ月から用

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2番目の歯ブラシ(*^^*) 

↓ ↓ ↓


リッチェル Richell ミッフィー 乳歯ブラシ 12ヵ月から用

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

今、使っている

歯ブラシ(*^^*) 

↓ ↓ ↓


ピジョン Pigeon 乳歯ブラシ レッスン段階3 2本入 奥歯が生え始める頃から(12~1才6ヵ月頃) 自分で「奥歯までみがく」トレーニング

 

これまで使ってきた

歯ブラシの良い所

次回

お伝えしたいと思います☆

針生検???

無事に

「乳腺外科」を

受診した翌日。

 

今度は

「針生検」を

行うことになりました。

 

 

「乳腺外科」という言葉以上に

聞いたこともない

「針生検」という言葉。

 

 

マンモグラフィー

「超音波」

そして「針生検」。

 

付き添いの立場から

勝手な意見を言わせて頂けるなら

「もうちょっと

 検査自体

 簡単にならないかなぁ・・・。」と。

 

母の顔色が

どんどん悪くなっているのも

気掛かりでした。

 

 

まるで

死の宣告を待っているような・・・。

 

 

娘だから

感じる変化だったのかもしれませんが

見ていられなかった。

 

 

特に「針生検」。

 

 

事前の説明で

「胸に針を刺して

 ”しこり”の細胞を

 採取する検査になります。」

と、聞いてはいたものの

 

「胸に針を刺す???」

 

「細胞を採取する???」

 

 

言葉だけで

怖い!怖い!!!

 

 

母も、私と同じように

不安だったようで

検査の前に

もっと詳しく

説明をしてもらったそうです。

 

 

診察室のベットに横になり

麻酔をして、細胞を採取。

 

先生 「その際に

    ”バチン”という音がしますが

    心配ありませんよ。」

先生 「気分が悪くなったり

    痛みがあったら

    すぐに言って下さいね。」

 

こんなやり取りをしたそうです。

 

検査の内容を詳しく聞いたこと

そして

先生が、これからすることを

順番に説明してくれたことなどが

母に安心感を与えたようで

あんなに心配していた「針生検」も

30分程で終了。

 

 

ほっと胸をなでおろす私と母に

看護婦さんからの無情な一言。

 

看護婦さん 「検査結果は

       家族の方も一緒に

       来て下さいね。」

 

私&母の心の中

      (え???

       それって

       ”悪い結果”ってことですか?)

 

 

こんなふうに

心配な時って

ほんの些細なことでも

悪い方に受け取ります。

 

母が、”乳がん”の告知を

受けた今だからこそ強く思うのは

医療従事者の方たちの

”思いやり”に

救われることが多いなぁ・・・

ということ。

 

いつでも

私や母の心に寄り添い

支えて下さる”みなさん”には

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

でも

検査の段階では

事務的な言葉ばかりで

私も母も

いろいろな言葉に

一喜一憂していました。

 

この段階では

乳がん患者”でもないのですが

娘としては

「もう少し

 母の気持ちを

 思いやって欲しかったなぁ・・・。」

と、思いました。

 

私自身にも

精神的余裕なんて

欠片もなかったので

ただの八つ当たり的思考なのですが

そんなことを思った

検査2日目が終了。

 

 

検査結果が出るのは

約10日後。

 

「大丈夫!!!」

「大丈夫!!!」

 

そう唱えながら

私と母は

不安な10日間を過ごしたのです。

いよいよ、乳腺外科へ・・・

母が

胸に違和感を感じてから

約一週間・・・

 

ようやく

「乳腺外科」に行く日が

やってきました。

 

 

「乳腺外科」という言葉

 

私自身も

初めて聞く診療科目でした。

 

「乳腺外科」とは

女性の胸を

専門的に診療してくれる「科」。

 

 

乳がん」だけではなく

しこりや張りなど

胸に違和感のある方は

「乳腺外科」のある病院を受診すると

今、感じている不安などを

いち早く

解消することができると思います。

 

 

運良く

私たちの家の近くにも

「乳腺外科」のある

総合病院がありました。

 

 

それにしても

予約を取ってから診療日までが

本当に、長かった・・・

 

総合病院って

みんな

こんなものなのでしょうか?

 

不安がる母を

見ているのが辛かった。

 

 

そして、いよいよ

診察が始まり

問診や触診を行いました。

 

触診の際

お医者さんが

母の胸に”しこり”を発見。

 

母も

先生に言われるまで

気が付かなかったそうです。

 

母の”しこり”の場所は

乳首の、すぐ近く。

 

もともと母は

テレビの健康番組で見た

乳がん”の

「セルフチェック」を

毎日、行っていたそうです。

 

その際

”しこり”がないかどうか

確認していたそうなのですが

「乳首周辺は

 あまり触っていなかった・・・。」

とのこと。

 

先生に指摘され

母が自分で確認してみると

明らかに他の場所とは違う

硬い”しこり”があったそうです。

 

 

お医者さんの診察を終え

母の心の中に

「やっぱり”乳がん”?」

という思いが強くなったようです。

 

 

母 「やっぱり、そうだよ。」

  「どうしよう・・・。」

 

私 「まだ

   何も決まってないでしょう?」

  「とりあえず

   きちんと検査してもらおう。」

 

 

私も不安を感じていましたが

「自分が支えなければ!」と

強く思っていたので

「大丈夫!大丈夫!」と

繰り返し

何度も言葉にして母に伝えました。

 

 

今思えば

自分自身に

言っていたのかもしれません。

 

 

問診・触診を終え

その日のうちに

マンモグラフィー」と

「超音波検査」を受けた母。

 

 

初診なのに

たくさんの検査が必要で

思っていたよりも

長い時間を要しました。

 

 

検査をする度

複雑な表情を浮かべる母。

 

精神的にも

相当、辛かったことでしょう。

 

 

できることなら

代わってあげたい。

 

 

漠然と

そんなことを思った

診察1日目でした。

PET検査&CT検査☆終了

“PET検査“と

“CT検査“が終了しました。

 

これで

母の病状が

はっきりすることでしょう。

 

“PET検査”は

癌細胞が

ブドウ糖を好む性質を利用し

病状を把握する検査…だそうです。

 

“CT検査”は

素人の私には

よくわからないのですが

母に聞いたところ

レントゲンのようだったそうです。

 

MRI検査“を含め

母にとっては

どの検査を受ける時も

不安がいっぱいで

複雑な気持ちだったそうです。

 

無理もないですよね。

 

とりあえず

予定していた検査が

終了ということで

後は結果を待ちたいと思います。

 

みなさんの明日が

幸せいっぱいでありますように(*^^*)

“がん“って、やっぱり悪い物?

がん=死の宣告…

がん=死へのカウントダウン…

 

“がん”といえば

やっぱりこんなイメージが

当たり前のように存在しています。

 

私自身も

母が“乳がん”の告知を受けるまでは

どこか他人事で

“がん”という病気は知っていたけれど

あまり深くは考えたことがなくて…

 

母が“乳がん”を告知された今でも

母の体を患う“がん”という物に

なぜか「敵意」を感じず

責める気持ちも

なぜ、母の体に患ったのか

怒る気持ちにもなれず

なんだか不思議な気分です。

 

この気持ちが

単なる現実逃避なのか

それとも

母との明るい未来を

予知してのことなのか

自分でも、よくわかりませんが

母を信じ

自分を信じてみようと思います。

 

きっと

母が良くなると信じて…☆☆☆

 

☆☆☆☆☆

 

母 「なんで

   こんな病気になってしまったんだろう…。」

母 「お母さん

   何か、悪いことしたのかなぁ…。」

 

私 「なんにも、悪いことしてないよ。」

  「だって

   病気になるって

   悪いことをしたからじゃ、ないでしょう?」

  

最近

こんなやりとりを

母と、よくしています。

 

どうか

“がん”になった自分を

そんなに責めないで…(^ ^)

 

もし、“がん”が話せるとしたら

「自分を、今まで以上に

 もっと、もっと大切にして」って

言うはずだから。

 

それが、願いだよ!って

言うはずだから。

 

 

私は、そう思うから

もし、母と同じように

“がん”になった自分を

責めている人がいるのなら

そばで何度でも言いたいです。

 

“がん”になるのは

悪い事じゃありません!!!

 

きっと明日は

今日よりも

もっと、もっと良い日になります(*^^*)

 

だから、笑って!( ´∀`)

 

☆☆☆☆☆

 

“がん”という病気が持つ

ネガティブなイメージを払拭することは

決して簡単なことではないでしょう。

 

“がん“という病気を

軽視しているわけでもないけれど…

それでも

いつの日にか

 

「私、“がん“になっちゃったの。」

 

そう口にしても

偏見や差別などない

あたたかい世の中になれば良いなぁ…と

願わずにはいられません。

 

☆☆☆☆☆

 

今日

母と私が見上げる空に

虹が架かりました。

 

みなさんの心にも

七色の虹が

希望と共に架かりますよう

心から願っています。