母と私と“乳がん“と•••

“乳がん“になった母と私の日常を綴ります(^^)

“がん“って、やっぱり悪い物?

がん=死の宣告…

がん=死へのカウントダウン…

 

“がん”といえば

やっぱりこんなイメージが

当たり前のように存在しています。

 

私自身も

母が“乳がん”の告知を受けるまでは

どこか他人事で

“がん”という病気は知っていたけれど

あまり深くは考えたことがなくて…

 

母が“乳がん”を告知された今でも

母の体を患う“がん”という物に

なぜか「敵意」を感じず

責める気持ちも

なぜ、母の体に患ったのか

怒る気持ちにもなれず

なんだか不思議な気分です。

 

この気持ちが

単なる現実逃避なのか

それとも

母との明るい未来を

予知してのことなのか

自分でも、よくわかりませんが

母を信じ

自分を信じてみようと思います。

 

きっと

母が良くなると信じて…☆☆☆

 

☆☆☆☆☆

 

母 「なんで

   こんな病気になってしまったんだろう…。」

母 「お母さん

   何か、悪いことしたのかなぁ…。」

 

私 「なんにも、悪いことしてないよ。」

  「だって

   病気になるって

   悪いことをしたからじゃ、ないでしょう?」

  

最近

こんなやりとりを

母と、よくしています。

 

どうか

“がん”になった自分を

そんなに責めないで…(^ ^)

 

もし、“がん”が話せるとしたら

「自分を、今まで以上に

 もっと、もっと大切にして」って

言うはずだから。

 

それが、願いだよ!って

言うはずだから。

 

 

私は、そう思うから

もし、母と同じように

“がん”になった自分を

責めている人がいるのなら

そばで何度でも言いたいです。

 

“がん”になるのは

悪い事じゃありません!!!

 

きっと明日は

今日よりも

もっと、もっと良い日になります(*^^*)

 

だから、笑って!( ´∀`)

 

☆☆☆☆☆

 

“がん”という病気が持つ

ネガティブなイメージを払拭することは

決して簡単なことではないでしょう。

 

“がん“という病気を

軽視しているわけでもないけれど…

それでも

いつの日にか

 

「私、“がん“になっちゃったの。」

 

そう口にしても

偏見や差別などない

あたたかい世の中になれば良いなぁ…と

願わずにはいられません。

 

☆☆☆☆☆

 

今日

母と私が見上げる空に

虹が架かりました。

 

みなさんの心にも

七色の虹が

希望と共に架かりますよう

心から願っています。